よりハッピーになる微笑み空間をつくりましょう♪20210803

「板橋の空の下、石神井川は流れる」

その5



  暑中お見舞い申し上げます

  早朝の、

木槿もカエルも喜ぶ水撒きが気持ち良い頃です。

コロナ禍の状況から、彼岸や、

「メメント・モリ」と死を想いつつ、

免疫力を強めなければ・・・と。

  お元気ですか。

 前回は「道空間」について取り上げましたが、

今回は、3階建て木造共同住宅の実例の締めくくりとなる、

「センタリング・プロセス」についてです。

スケッチや図面、スタディ模型や現場実験と試行錯誤しながら、

センター、展開していく核を、その時々で探求し、確かめ強め続け、

全体性を強化し、

より生き生きとする命を求め続けるプロセスについてです。



 生きているプロセスは、

共に創るために「センタリング・プロセス」への理解、

ぼんやりしたところから、命を見出し、育て、

既にある命を守り強めて、育てていくのだという意識から進めるという認識が、

欠かせず、最も重要な点です。

 前回、既存の状況を正しく解明していくことも含めて、

センタリング・プロセスであるとお伝えしました。

企画・計画から既に始まっています。

 大きな流れとしては企画、計画、基本設計、実施設計と通常通りに、進みます。

「パターン・ランゲージ」は意識せずとも、

スタディや、展開の中で、思考やコミュニケーションのため、それは含まれてきます。

また、様々な、状況の変化があり得ます。

オリンピック施設整備からの建設費高騰や、

法改正も、コロナ禍からの影響もありました。

そうして、生きているプロセスにより、核を見出し、

それは状況により変化しつつ育っていくのです。

その中で、具体的に軸になるのは、

やはり「法適合設計図書」ということと「請負工事契約見積書」の2点であり、

そこからもセンタリング・プロセスは続いて展開していきます。

 法適合ということは、基本中の基本です。

 実際、人命を守り、建物を守り、環境を守りと、携わる人も守る為に、

「法適合」、その時点で完璧でなくとも法令に導かれる、コードにガイドされることが重要です。

実際、その方が無理なく経済的で、楽です。

計画申請、確認申請、計画変更申請など、

その手続き自体も、効率性のみで、

ベストは最短で済ますなどと形骸化せず、

必要であれば普通に計画変更をするという、

センタリング・プロセスです。

 そのコードの意味を、包括的に理解していれば、

例えば、当時、構造は建築センター適合でクリアしていても、

消防法に関わることだから、

担当官との交渉の余地はないだろうと、

1982年、1985年と、

当初から、木造建物の軒高を守れるように

地盤高さも含めて、各時点で安定しているが段階的にと計画します。


外構工事が二期工事になるというプロセスから、

最終的に残る形はベストになりますが、

運営側と、検査側と、

設計・監理・施工側の擦り合わせが至難であったと察して、

思い返しています。

 メインのプロジェクト担当者は、それを、海外のチーフ・アーキテクト達や、

施主やユーザー達に説明できる経験ある有資格者でなければならず、

施工中または施工後の段階で、最終的な担当者が、

その責任を負って重度の胃潰瘍になり、

その状況を心配した親が仕事中にクモ膜下出血になり、

長く寝たきりになることもなかったでしょう。

35年前のことを思い出してしまいました。

達観して清らかな透明感のある水彩画を楽しみ、

建築活動を続けておられる中で、プライバシーに関わることでも、敢えて記憶、

公式でなくとも記録に残しておかなければと・・・。)

各計画や建築確認の申請業務に限らず、

4.5帖ほどの等高線、コンタを考慮した敷地模型上の建物、

全体計画模型で、スタディ、作成し展開している段階から、

日本側に有資格者がチームに入っていたならば・・・。

 脱線してしまいました。

 実際、私の恩師、アレグザンダー教授は、

行き過ぎた官僚主義や、慣習的偏見や、

デザイナーの妄想や、経済的効率性のみ重視の施工側ペースの

現状の問題点から、常識的な、

ユーザーや施主側からの理解と支持も期待していましたが、

エンジニア、技術者たちに、「パターン・ランゲージ」や、

「秩序の本質:幾何学的性質」や、「センタリング・プロセス」や、

「生きているプロセス」について理解し、認識して、

日々の仕事に役立ててほしいと願っており、

そうして建物一棟一棟、一粒一粒から、

部分から全体へと居住環境が生成されるようにと願っているのです。

ソフト・プログラムを役立てて、各自の得手不得手も専門分野もリスペクトしつつ、

分化する前の全体性を捉えて、人間の為に、地球のためにと、

時を超えた建設をと願っているのです。

決して、何かの規制や、面倒な手続きが増えて、

新たな権力者にそれらを利用されて左右されることではなく、

健やかな感覚、メンタリティを保持できる環境を重視し、軍備ではなく、

地球を大切にして生き生きと暮らせる環境を共に創り、

自ずと、外も内も平和になるためにです。

 カジュアルな立場での言葉や、表面的な知識や、様子伺いの助言や、

誤解や偏見から、いたずらに影響されるのでなく、

まず、建築確認済みの設計図書通りに工事を進めるのが最重要です。

今では「軽微な変更」の範囲も明示されて、それを気にしながら、

センタリング・プロセスを進めて展開していけます。

 既に成功例をご紹介しております。正面のエントランスポーチ

の方杖付きの庇から、その上の、踊り場の窓の庇を、方杖付きにしたことが、

既存の構造を保持しより強めた成功例です。

もう一つは、やはり正面で、

間口が狭く、3階の高さから細長い建物壁面のところ、

出隅の左官仕上げを、半円に近い弧を描いた鏝の指定により、

エッジが見えない柔らかい印象をつくり、ガイナ左官仕上げの、

全体性をより強めた成功例です。


 今回ご紹介するのは、下請け業者に発注する元請工事担当者が

建築確認適合の設計図書を(確かめずに)無視したばかりに失敗して、

元に戻してリカバリーした例についてです。

 やはり、現場での施工担当者、元請け担当者と設計・工事監理者との

打合せは要です。

細かい図面を補足説明するのですが、

構造伏図を理解して、その柱頭柱脚接合金物の耐力からも、

階段から玄関ドアのある壁の次に続く耐力壁の重要性は、

棟梁は良く理解していました。

自動火災報知機の総合盤(発信機・表示灯・警報)の

位置を、露出型で指定し、玄関ドア前に指定し、法適合としていました。

機具のサイズや仕様を考え、消防署の担当者(の上司)に確認してのことでした。

 それを、土間床からは手摺よりも高めの腰高ですが、

今様の「神棚」のように捉え、家内安全・無病息災と、

機器の上にチークの小棚を設けるように室内展開図に描いていました。

それに関連して、表示灯の出に合わせて、玄関クローゼットの戸幅を

調整していました。元請け工事担当者と一緒に聞いていた、

棟梁は、よく理解して現場でマジックでボード上などに記録していました。

 しかし、自動火災報知器設備の配線・取付の始まる日に、

現場で愕然としたのでした。露出型ではなく埋め込み型のサイズの25cm×43cm

の総合盤サイズの小窓寸法の開口が、

要のような耐力壁の中央にポッカリと開けられていたのです!Oh, No〜!!

内心「黙って見てろよ~~」と意思の疎通を欠いた慣習的な?進め方が、

招いた結果です。(後で、タブローかミラーを架けるつもりなのかな?)

その耐力壁のその位置で、露出型で、この高さにと

これまでのセンタリング・プロセスを、一瞬のうちに壊したのでした。

その素地は、法適合の設計図書や、契約設計図書や、

一緒の棟梁は理解していた打合せの内容や、

現場の接合補強金物の耐力からも解る状況を全て無視した、

外部からの助言や、表面的な知識や、それまでのイメージから起きたようでした。

「より良く」と善意から発していたのかもしれないのですが。

 幸い棟梁は、立場上、抑えられてましたが、耐力壁の意味、事の成り行きを理解されてました。

そして、元請け側は、当方が原寸模型で現場説明したことから、

「恥をかかされたけど、原寸模型まで造られたからには・・・」と指定通りの露出型で、

耐力壁の開口欠損を抑えて、

開口を開けられた間柱やボードは、すっかり取り替えて、

復帰することになりました。計画・設計・打合せの通りになりました。

これは一例です。

  

  

 また、別の例ですが、

現場や敷地状況を見ることなく、図面だけで考えたのか、

インターホンの位置が、設備図の指定箇所からかなり離れており、

やはり、電気設備工事担当者に確かめると、

(元請け側により)ポーチのステップの位置すら変えられていると知り、

敷地西側の配管スペースは見せたくないのだと説明し、配線のみでしたので、

二度手間になりましたが、正しい位置に戻せました。

法適合の配置図すら設計図書を無視しているのは、

噂?からの生きているプロセスへの誤解、

センタリング・プロセスへの誤解なのか?

設計・監理者に確かめることなく、

慣習的な?カジュアルに勝手に変える元請工事担当者の傾向に、

より良くするという善意は汲み取れましたのが、

気を付けなければと、注意を払うこととなりました。

こうした二度手間から、設計図書通りには是正された結果ですが、

階層ごとに配線色を変えたり、現場でより良くと気を配る余裕は奪われ、

建築にとり、施工業者にとり、工事監理者、建物所有者、建物管理者そしてユーザーにとり、

残念なことになったのでした。



  当工事は、

「江本ビルチング:メゾン・ド・ローラン」と同じく、請負工事契約に

別途支給を加えていく方式ですが、

今回は、西川材の構造材を指定し、その見積書が元になっています。

本当に元請工事施工者は、よく頑張ってくれたと感謝するばかりです。

故に、利益率を少しでも上げ、より良くしようという姿勢は

痛いほど理解できます。

 しかし、暗に必要な過程を省いては、

反って元請け施工者にとって、

リカバリーの方が余計に費用が嵩んで、

利益率を上げようとする方向と逆の結果を招くことにもなるのです。


 こうして、「法適合設計図書」が元の詳細図を含めての請負工事契約設計図書通りに、

工事を進めることは、最終的に、建物を守ることになりますので、

各自にとって、長期的に経済的です。

 プログラム思考のようにトライ・アンド・エラーで進めてしまうと、

材工ともに、やり直し等が生じて、反って利益率は限りなく下がります。

(悪意でなくとも、影響を暗に及ぼしたいと、または軽く興味本位でも、

横槍に影響されたら、恐怖ですね〜。
横槍をする側にとっては、

施工者側の我をそそり、為を思っての助言だとのせて、

やり直しの結果を施工者に向けて、

高くなるという間違ったイメージを

植え付けるのに成功したと満足・・・?)


それでは、限りある命が悪循環に陥り、非常に残念です。





ガスのメーターの位置に関しては、

「どうして、配置図や設備図通りにしなかったの」と造作材など卸担当責任者が、

元請け工事担当者に問うと「自分の(俺の)じゃないからさ〜」と。

詰まらないと思われてしまったのかと残念でした。

間柱の位置に合わせてガスメーター位置を決めるのは面倒かもしれないですが、

通路としてのポジティブ・スペースを壊すことになる、ガスメーターが、

図面通りではなく、正面の端になることは、元請け工事担当者からの当方への確認の電話の時に、

最終的な建物配置から導かれて、正解だと考えていました。

恩師、クリスが、景観を大切にしている学園内で、高校生活には欠かせない飲み物の自動販売機の

位置や設置の仕方について、「生活の一部なので、隠さなくても、利用しやすい場所にあって、

生き生きとした景観、風景になるのだ」との応答、教えを思い出していました。

それでも、木の塀の様に、3面を覆いました。

ガスメーターは、植栽コンテナでカバーすれば良いと考えていたのでした。

また「用は6分、景は4分」で。





 形式だけ整えて、実際は勝手に進めたいという我は禁じて、

法適合の請負工事契約設計図書にて打合せをし、

サンプルや模型実験で確かめ、詳細を施工担当者と打合せをして、

チェックをしながら施工するのが、最も経済的です。

 次回にご紹介する例ですが、利益を守りながら施主の要望に応えようと、

追加や変更によって本工事の詳細を勝手に変えることは、長期にわたる問題を

生じさせて残すことにもなりかねません。

 一方で、ユーザーの暮らし方や趣味嗜好により、現場で詳細についてを、

原寸模型やサンプルにより、共に全体性を見出しながら、

決めて創っていくこともあります。

これは、センタリング・プロセスです。

綺麗なプレゼンで誤魔化されることなく、実際に納得の結果が得られます。

 

 生きているプロセスの中で、現場で実験し、チェックしながら進めますが、

法適合図面、請負工事契約見積根拠から変わることは、まず、無いのです。

何故なら、それらが、既存の構造、既にある保持するべきもので、

それを強化する、センター、核を展開していく施工段階なのだからです。

 勿論、「軽微な変更」や、より良く、それを強化していく調整はあり得ます。

例えば、前回、ご紹介したピンカド材によるバルコニー手摺の強化や、

階段や廊下の床施工後の材料の状況や、

具体的な詳細は現場チェックを重視していたので、

別途追加工事とした敷地の東側のフェンスやデッキについてです。

 



 厳しくギリギリのコストパフォーマンスの中で、

デザイン上の非常用予備費(コンティンジェンシー・フィー)をキープしていました。

別途支給の照明器具や、ユーザーやコミュニティに貢献できる外構工事などに

当てるためでした。

何かを既製品に変えるなど、問題を残す帰結となるかもしれない本工事の質や詳細を落とすことなく、

それは、区との道路境界線についての協議と、当工事完工後に再整備が予定されて、

それに関連する外構工事が、2期工事になった為に捻出できたのでした。

勿論、ご縁のある不動産管理会社担当者の深い理解、各入居者の理解や、協力があってこそです。



 設計図書の内容を現場で、様々な模型などでその場で確かめるので、

元請け担当者に「また変わるのか?」と言われるのは、

偏見や政治的、あるいは社会的な影響からだったのでしょう。

それを、そうした心理を最も理解していたのは、

経験豊かな、棟梁や担当大工や、

板金施工の親方を初めとした鋭く賢く深い洞察力を持つ職方達でした。

勿論、よりシンプルに、美しい納まりにと前向きに、互いに尊重し合いながら、

プロらしくプライドはあっても我は超えて、

真剣に設計図書と現場状況に向き合い、ボードの厚さの意味も、夫々の仕事が

全体性に貢献することを良く理解して、

センタリング・プロセスを進めていましたので。

 


 
様々な噂があるのか、

「君たちの進め方だと、完了検査前に計画変更申請が

必要になると考えておいた方が良いのでは」と、

民間審査機関の担当者が懸念?老婆心?親心ある助言?をつぶやくように

話していたので、工期に影響しない「軽微な変更」の範囲に注意していました。


 

 東野高校の「生徒活動会館」はコンストラクション・マネジメント方式で進めたり、

ゼネコンとの請負工事契約でも、

チーフ・アーキテクトの納得がいくように指示書によって詳細を決めていった

大プロジェクト「盈進学園」や、

直営工事の2期工事(外構・大講堂内装)の例もありますが、

周囲から様々な先入観を入れられたのかもしれないです。

 シンプルに、法適合の計画変更を含めての建築確認済みの設計図書、

それが元になる詳細図を含んでいる請負工事契約見積の設計図書で進めていく

ということなのです。

それらの中で細かい齟齬があっても整えて、

それらが生まれてきているセンターを、

「これで決まり」とお棺に入れるように、プロセスを止めるのでなく、

より関係性豊かで生き生きと強く育てていく、核なのです。

 拠って、前回の道路境界の経緯など、真に迫る調査はその前の

与条件を整える、核を見出すセンタリング・プロセスです。

それでも、途中で「何か変だ」と疑念を持ち、引き返し、再調査し、

進む道を変えることもありました。

並行しながらも民間審査機関に事前相談する道へと・・・。

これ自体が、生きているプロセス、センタリング・プロセスでもあるのです。

今回は、その修正に神経を使い、

近隣の沈黙により、偏見や誤解が生じて、それらが利用されている状況で、

「寝ている子を起こすな〜」的な圧力も感じつつ、

様子を見ながら数年と、時間が掛かり、当事者が他界しており、

偲ぶだけで、しこりなく解消とまでは行きませんでした。

越境してきたアパートの所有者や、その不当なエゴにのってしまった、

当時は新米であった若大将的な行政側担当者の問題であって、

入居者達の問題ではないのです。




 こうして、センタリング・プロセスの中で、それらを展開させて、

共に創っていくために、打合せや日常的な意思の疎通のみならず、

透明性確保のため、スケッチやサンプルや原寸模型による現場実験が重要となります。


 ささやかなプロジェクトの例を5回に亘りご紹介して参りました。

完璧ではなくとも、何しろ実現して良かった〜と安堵しています。



 道路整備後の外構2期工事は、本意ではなく致し方なくですが、

上の写真の門の様にエコや経済性のみならず、

「侘び寂び」も、新しいもの以上の価値と本質的に理解して、

古いものを大切に扱い、コミュニケーションにより進められる、

既存との取り合いが見事なM舎の施工により完成となりました。

施工者側が、やはり良かれと?図面を無視し、左官で設計した笠木をごついブロックにして、

天から雨を受ける目地が滝へと変成するように、目地の位置の問題や、それを是正しても、

カバーするモルタルの付着度や厚みや隣地境界線と、

悪循環のパターンと指摘して、やり直しになってもいますが、

この場合は、M舎のアンカーである現場管理者が理解できていました。



陰影をつくり、

後ろに続くコンクリートブロックや、

洗い出しモルタルとのつながりを導く細部による

センタリング・プロセスも、理解されて、

梅雨明けの猛暑の中、リカバリーして仕上げたのでした。

 今回紹介したのも含めて、生きているプロセスが人間の生命力に貢献できるはずのところが、

避けるべきストレスがたまるリーグ戦の監督のように、

横槍に刺激されてか「黙って見てろよ〜」と発したいくつかの失敗例から、


やり直しの材工の為に、

利益率の低い面倒な建物になったかもしれないですが、

最終的に深くセンタリング・プロセスを理解して、

請負工事契約額で工程表通りに全て成し遂げた元請け工事担当者は、

爽快に「よくなったね〜」「おめでとうございます」と。

 繰り返す波のような横槍からの防波堤のようでもあったと深く感じ入りつつ、

久しくつなげる縁になりますようにと、ご長寿と健康を祈りつつ、ハッピー〜(^o^)/

       

長くなりましたが、最後まで辿り着いて頂きまして、どうも有難うございます。

どうぞ、皆様、お元気で、次回をお楽しみに〜♪
^_-)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。

登録・解除は "http://www.mag2.com/m/0000090643.htm"からできます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−