業務報酬などについて


1.企画から基本設計に進む段階で、設計・監理契約を結んで頂いております。

  何か、不都合がある場合は、お断り頂いております。


2.設計・監理委託契約とは、設計図などの成果物を売買するものではなく、

  委託されて建て主、委託者、利用者と一緒に創造していくものです。


3. 委託契約を結ぶことになりましたら、設計料の見積もりと設計・監理委託
  
  契約書を提出いたします。設計料・支払条件などの了解を得られた後、

  正式に書面にて契約となります。


4. 設計・監理料は、参考として一般的な住宅の場合、原則的に工事費の10%(注1)とさせて頂いております。

  しかしながら、物件の規模、業務内容、全体の総予算などを考慮して、
  
  検討させていただき、ご相談に応じております。お支払条件につきましても、

  融資などの事情に配慮いたしております。(諸経費は別。)


5.「よりハッピーになる微笑み空間」を一緒に創っていくなかで、

  重要なことは、より良い建物にしていくために、受託者の判断と委託者の承認

  に拠って、意匠的デザイン変更があるということです。そのために、

  工事費の5%の予備費の用意をお勧め致します。

6. その他の業務につきましては、業務にかかりました時間や日数に応じて、下記の諸費用を除く、

  業務報酬の計算をさせて頂き、ご了解を頂いております。
 
  参考:不動産物件調査、コンサルタント、契約前の事前調査としての概算見積もりなど、
 
  業務の日額; 66,000円、1時間または一件〜半日33,000円。場合によって、ご相談に応じます。
   

(注1)
平成31年国土交通省告示第98号及び平成27年国土交通省告示第670号による
「建築士事務所の業務報酬算定指針」2023年版。


(参考)
諸費用  
・印紙代-------  売買契約書やローン契約書に貼り付けする印紙代。
・ローン諸費用--- ローン事務手数料、ローン保証料などの諸費用。
・登録免許税----  登記に伴う税金。不動産購入時(所有権移転登記)には固定資産税評価額の1%、
             ローンを組んだ時(抵当権設定登記)には借入金額の0.4%がそれぞれ必要となる。
・登記手数料-----登記手続きの際の司法書士への報酬。
・固定資産税-----固定資産税課税標準額の1.4%が1年分。(日割りで精算)
・都市計画税-----都市計画税課税標準額の0.3%。(日割りで精算)
・不動産取得税----住宅の場合、固定資産税評価額の3%。
・その他------引越し費用など。
   
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