2002年6月20日号Studio for Smiling Space Mail Magazine No.4メール・マガジンNo.4
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       *よりハッピーになる微笑む空間をつくりましょう!*
              *生きている庭*
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いつも、ご購読頂きまして、どうも有り難うございます。(*^o^*)
さて、今回は、貴重な庭のスペースについてです。(^-^)

☆★☆★☆★☆★☆★☆<使われる庭>☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

最近、モデルハウスや雑誌のグラビアのように美しくセットされている庭を見かけます。
でも、実際に日常、使われていないということが多いのではないでしょうか。(^-^)

部屋から見て楽しむ、また、道路との緩衝スペースとしても大切ですが、
それから更に、部屋の一部として、実際使われるとより良いですよね。(^_-)-☆

そこで、朝ご飯とか、ブランチとか、ビールで夕涼みとか、ぼおっとするだけでも。
それが面する街路も、安全で居心地よくなるでしょう。(^o^)

こうした、使われない庭は、真中にガーデンセットがあったりします。(^-^)
実は、「居心地良く座れるベンチや椅子」は、壁などで背面が閉じています。☆
そして、お向かいのお宅の窓ではなくて、そこからの「眺め」があることです。☆
隣家の裏面で設備のパイプや、室外機を眺めるようになっては、悲しいですね。
そうした場合は、生垣が一番です。(^_-)-☆

そのスペースが取れない場合でも、ネットフェンスにつる性の植物やツタを這わせて。
または、ネットフェンス+ピラカンサス等で壁をつくってしまうのです。☆
でも、室外機の前は避けるしかないですね。(^-^)
こうしたところは、噴水やオブジェ(足元灯や灯篭、イルカ少年?)、
または、堆肥づくりのスペースとしたりして...。

☆★☆★☆★☆★☆★<南は形良くオープン・スペースに>☆★☆★☆★☆★☆★

実際、居心地の良い庭は、「南向きの庭」です。(^_-)-☆
それで、敷地内の南部分には、何も建てないことです。(^o^)
南は、オープン・スペースにしておくことです。☆☆☆
塀も、低めにして、垣根や生垣にしたり、高木は避けて、
貴重な南の庭に、影を落とさないようにします。(^-^)
更に、このオープン・スペース、庭の形を建物などで、整えます。(^_-)-☆
建物の周囲の余った部分が、庭、オープン・スペースではないのです。
つまり、建物や生垣などの塀で、オープン・スペースをつくるのです。☆
すると、建物内も生き生きしてきますよ。♪(^o^)♪
また、このオープン・スペースを開きすぎず囲いすぎないように。(^_-)-☆
こうすると、建物内でも庭でも居心地良く、自然と陽気になれるのです。ハッピー!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆<大きな木>☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

ヒマラヤ杉とまではいかなくとも、大きな木を一本は植えて欲しいです。(^-^)
地球環境のためばかりでなく、大地震、大火災害時には、貴方の家を守ってくれます。
また、大きな木に守られている感じがするのは、DNAに組み込まれているのでは。
樹木は、人間に不可欠なのです。(^_-)-☆
本当に高木になったら、避雷針も付ければ万全ですね。♪
この樹木を2階や3階のベランダから、手を伸ばせば触れられるように。♪
そして、屋上庭園を見守る生垣のようになれば、実際より広い屋上庭園の出来上がり。
つまり、塔屋は別として、建物は4階までがベストです。(^-^)
木の高さがせいぜいで、建物が、高木の高さを超えなければ、
木が大地から「気」を頂くように、
貴方も大地から、元気を得られて、ハッピー\(^O^)/ !!
脱線しますが、気を与えて、病気や未病状態を治癒するのを助ける気功師の方は、
4階まででしか行えないそうです。大地からの気を注ぐパイプみたいですね。失礼!
高層住宅にお住まいの方は、近隣の公園で森林浴が毎朝たっぷりできますように。(^o^)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<自然な庭>☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

*庭に生命を吹き込む質のため、野性味を残すということです。(^-^)
*茶庭の教えも、奥山風で、掃き清めた後、木をゆすって紅葉の葉をランダムに落とす。
古い英国庭園でも、人工と野生のバランスが、庭に生命を吹き込んでいます。(^o^)
このような庭は、育ち枯れるという自然なプロセスが、庭の状態を、維持こそすれ、
損なわないようなつくりになっています。(^o^)
苔や草や石などの組み合わせで、境界が素晴らしく、時とともに魅力を高めます。♪
「世話をやく」のは、最小限で。(^_-)-☆
種まきや除草を管理し、根の蔓延りや雑草の生育を根絶する必要がないように。☆
生育が自己調整されるように隣り合わせの植物を選び、境界を決めるのです。☆
草、苔、低木、花、木などを、なるべく自然に混生させるように。☆
せめて、貴方の庭は、植物をべったり、物として扱わないように。(^_-)-☆
オーラがあり、気、エネルギーの塊で、より大きな生命体の一貫である生き物として。
コンテナ利用も手っ取り早いですね。(^o^)
自然任せがベースで、たまに、少々植物を取り除く位で。(^-^)
くれぐれも、「庭の手入れをしなくては」と義務的にならないように、
楽しんで癒されて、ハッピー!!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★<座れるところ>☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

繰り返しになりますが、「居心地良く座れるベンチや椅子」は、壁などで背面が閉じて、
そこからの「眺め」があるというのがポイントです。(^_-)-☆
別に、建物の大地との馴染みが良くなる、建物周りのステップ、段でも良いのです。
縁側の軒下、庇下の腰掛とか、伝統的ですね。そこから、柿の木が眺められたりして。
私のお気に入りとしては、木陰の柔らかい光の下で、静かに一人になれるところ。♪
たまに、南庭の中央で、賑やかにバーベキュウというもの、ありますが。(^o^)♪

★☆★☆★☆★☆★☆<街路との適度な距離感のある庭>☆★☆★☆★☆★☆★☆

街路から、丸見えの庭は、やはりプライバシーの問題が大きいですね。(^-^)
また、街路と路地で通じる位に奥まっていても、同様に問題。眺めにもよりますが。
近くの子供達の、秘密の庭や、お化けが出るところになってしまったり、
或いは、周囲に囲まれて眺められる舞台のようになってしまったり。
限定された敷地の中で、プライバシーが守れて、街路との繋がりもある「側庭」、
南のオープン・スペースを確保するのは、結構大変です。(^-^)
都市住宅としては、京都の町屋の通り庭というお手本もあります。(^o^)
今では、そこまで、長細くはならないと思いますが。
みせの部分が、今の敷地ではカーポートと正面玄関回りになっていたりして。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<屋外の部屋>☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

最近では、環境共生型都市住宅が普及してきていますね。(^o^)
その身近なものとして、屋上庭園、ベランダ庭園志向は熱く、素晴らしいです。
皆、緑や土が大好きなのですよね。(*^o^*)
防水性、耐根性、保水性のある屋上・ベランダ庭園システムが、
よりお手頃になりますように。
このポイントとしては、限定されたスペースですから、いかに立体的にするかです。
ここでも、トレリスやパーゴラといった、木の格子や、格子棚が活躍します。(^_-)-☆
更に、わざわざそこに行くのではなく、部屋の延長としてあることが、大切です。☆

同じ様に、コンテナ・ガーデンでも、勿論、素敵にできます。(^o^)♪♪
椅子を置くほど奥行きが無い浅いベランダは、
屋内側を、縁側、ベンチのように腰掛けとして扱っても良いですね。(^_-)-☆
より部屋の延長という感じを強めるには、
排水を取った上で、屋内と床レベルをフラットにするのです。(^_-)-☆
一番お手頃なのは、雑貨屋さんや、日用品屋さんのスノコです。お風呂用で充分です。
一手間加えるとしたら、人に優しい木材防腐塗料を丁寧に塗っておくのです。(^o^)
この塗装で、同じく、木製発泡スチロール・コンテナ・カバー(vol.2参照)を塗ると、
「リンクして、一体感」がつくれます。(^_-)-☆
このとき、排水のため、スノコをぴったり掃出し窓の下枠に付けないことと、
コンテナ(植木鉢)自体は、鉄板や硬質ゴムシート、タイルなどの上に設置して、
根の成長への注意もお忘れなく。(^-^)
クリスマス・ツリーをそのままベランダに置いといたら、
どんどん成長して、植木鉢の排水穴から根が伸びて、
ほんの少しの隙間を探して、遂には、モルタル、コンクリートの中に入り、
大きなヒビを生じさせた例もあります。
でも、恐れることはないのです。鉢の大きさに充分なお皿でも良いのですから。(^o^)

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そうして、良い香りの美しい花やハーブ、有機野菜や果物が育てられたら、ハッピー!!
生ゴミも、ぼかしを利用して堆肥にして。(^o^)
初めは、カラスが怖かったけれど、初めから、友人に振舞うつもりで、少々諦めて。
土いじり、自分の食べる野菜は自家製有機野菜というのが、
都市生活の基本になるとハッピー!\(^O^)/  おっ~と、行き過ぎ?極端かしら?
(実は、「藁一本の革命」福岡正信氏のファンなのです。
 自家製有機米、陸稲をつくる自信はないのですが。)

作庭記」という古典もある位ですから、元々、庭作りが好きで上手な日本人です。♪
英国庭園や、プロヴァンスをそのまま持ってくるのではなく、
限定された敷地の中で、貴方らしく、あるがままの自然環境に馴染ませて、
よりハッピーに!!!

いかがでしょうか、貴方のお気に入りの庭になりそうでしょうか。(^o^)

次回は、<生きている庭、その2>についてです。どうぞ、お楽しみに。(∩o∩)
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